W2LYH の全真空管のハムバンド専用の自作受信機

QST誌1961年10月号P11〜P17 W2LYH McGRAW氏の記事
完全にALL真空管受信機の製作記事です。

一大特徴として真空管は6C4を随所に使っている事でしょう。
勿論12AU7を使っても良いが6C4のほうがソケット周りの配線
が簡単だからと記述してあります。

VFO, XTAL CONVERTER, IF/DET/BFO/AFの構成の
オールバンドトリプルスーパーです。
選択度は110 kcのIF段がSHARPとBROADの二組構成で
それを切り変えて実現しています。
又 オーディオも6C4の二段です。

更にVFOには同じく6C4を2個使ってFranklin OSC回路を形成し安定度を確保しています。


A complete break-in unit for C.W.の記事を
執筆したハムです。


KH6IJ NOSEさんの自作エレキーパドル

QST誌1961年10月号P51 KH6IJ NOSE氏の記事です。
物凄く安価に自作出来るバグキー。
当時の物価で数ドルの部品代で作れたらしいです。
キモは金属パイプに糸鋸を差し込んだ部分です。
写真の中央部に見えるのがそれです。
又パドルには木製のスプーンを流用したと記述しています。

NOSE(ノセ)さんは世界的に有名な日系のハムでした。
来日された時は多くのJAのハムと懇談されました。
会話は日本語でしたが思考は英語の方が易しいので疲れると話しておられました。
DX局と交信の時は返事が599ではなく569だった事を覚えています。コンテストでも常連でCW受信スピードが60WPMを達成されていたとQST誌でレポートがありました。